抑毛の為に自分で作る豆乳ローション~ポイントや効果、注意点について~
大豆には、女性ホルモンと似たような働きをするという大豆イソフラボンが大量に含まれており、毛穴に浸透すると男性ホルモンの働きを妨げ、抑毛効果を期待することができるといわれています。
通販などでは、この大豆イソフラボンを配合した豆乳ローションが数多く販売されており、高性能で評判のよいパイナップル豆乳ローションでは100mlで2,700円、ネオ豆乳ローションでは200mlで4,104円となっています。
これらの価格だけを見ると、びっくりするほど高額な価格設定となっているわけではありませんが、長く続けることを考えると、もう少し安価だとさらに助かりますよね。
では、手作り豆乳ローションではどうなのでしょうか?
手作りローションに必要な1回分の材料は、成分無調整豆乳200ml、国産レモン2分の1個(100、消毒用エタノール30mlです。
❤目次:
手作り豆乳ローションに必要な費用は?
- 成分無調整豆乳は200mlで80~100円前後、
- 国産レモンは1個200円前後ですので、その半分で100円、
- 消毒用エタノールは500ml入りで500円前後となっており、30mlでは30円前後となります。
=これらの合計で約230円となります。
→これで約100mlの豆乳ローションを作ることができますので、市販品と比較した場合にはかなり格安であることがわかります。
また、キッチンペーパー、布巾、金属のボール、レモン絞り器、ザルが必要となりますが、これらは100円ショップをはじめとする雑貨屋さんなどで安価に入手することができますので、必要な費用としてカウントする必要はほとんどないでしょう。これらは手作り豆乳ローション以外にも幅広く使用することができますしね。
手作り豆乳ローションの作り方レシピとポイント(100ml分)
- まず、レモン1個水洗いして半分に切り、2分の1個分をレモン絞り器で絞って果汁を取り出します。
※このときに、レモンの皮から滲みでてくる油分が入ってしまわないように注意することがポイントです。というのは、レモンの皮部分には紫外線に反応して色素沈着を引き起こすソラレンという成分が多く含まれているから。
ソラレンは紫外線に当たらない限りお肌に重大な影響を与えることはありませんが、夜のケアであっても日中に腕などを露出させる機会の多い夏場には注意するに越したことはありません。
- 次に、豆乳を温めますが、沸騰させないように注意して下さい。理想は65℃前後です。
- 豆乳が温まったら、レモンの搾り汁を加えて軽く沸騰させます。すると、豆乳とレモンの搾り汁がカッテージチーズのような感じに分離してきますので、ここで火を止めて、消毒用エタノールを加えて混ぜます。
※このときに注意して頂きたいのは、エタノールはアルコールに分類される発火性の液体ですので、必ず火を止めて鍋をコンロから下ろして加えるということです。
- 金属のボールにザル、布巾、キッチンペーパーの順に乗せ、できあがった豆乳を流し込み、約1時間放置して冷まします。放置後にはキッチンペーパーまたは布巾にはおからのような感じのカスが残りますので、これをゆっくりと絞って液体だけを取り出します。
このときに、手が不潔な状態では雑菌が繁殖してしまう恐れがありますので、必ず事前に石鹸で手洗いを行っておいて下さい。
また、材料を冷ますのに要する時間は季節によって異なりますので、手で触っても熱くないと感じる温度にまで冷ますことがポイントです。
- 液体を取り出して、手作り豆乳ローションの完成、残ったカスは捨てて下さい。
手作り豆乳ローションは作り置きが可能?
今回は100ml分の作り方をご紹介させて頂きましたが、防腐剤などの添加物を含有していないため、約1週間で使い切ります。
また、100ml以上の分量をまとめて作って作り置きするという方法もありますが、その際には1週間で使い切る分量を容器に移して冷蔵庫で保管、残りの分は小分けに容器に移し、冷凍しておきます。
豆乳ローションを使用する部位や範囲にもよりますが、50ml~100mlを目安に小分けしておくと便利ですよ。冷凍している豆乳ローションは、冷凍室で約半年間の保存が可能です。
いったん解凍した豆乳ローションは再冷凍してしまうと品質が落ちますので、1回で解凍した分は必ず1週間以内に使い切り、残った分はもったいないと感じても、思い切って捨てて下さい。
特に時間に余裕がない方には作り置きをおススメしますが、使用期限だけは必ず守って下さいね。
手作り豆乳ローションの効果について
抑毛効果はもちろんのこと、美白効果も期待することができます。また、お風呂上がりに毎日使用することにより、肌質が改善されて乾燥しにくくなってきます。
また、手作り豆乳ローションは市販品と同様、それ自体に除毛や脱毛効果はありませんので、美肌作りやムダ毛処理後のサポート役として考えておくとよいでしょう。
手作り豆乳ローションを作る際の注意点
消毒用エタノールの取り扱いにはくれぐれも注意して下さい。アルコール類はすべて火気厳禁ですので、うっかり事故を防ぐためにも、消毒用エタノールを加える際には必ず火を止めて、鍋をコンロから下ろしておきましょう。
また、もともと乾燥肌の方の場合では、アルコール分の含有量が多いとさらに乾燥肌を悪化させてしまうことがありますので、使用する消毒用エタノールの量を若干減らしてみて下さいね。
それでもまだ乾燥が気になるのであれば、できあがった豆乳ローションに植物性グリセリンを数滴混ぜてみるという方法がおススメです。
そして、絞ったレモン果汁ではなく、市販のレモン果汁の使用は控えて下さい。市販されているレモン果汁には、レモンが丸ごと使用されている可能性があり、ソラレンの含有率が高いことが考えられます。
脱毛ジェンヌ管理人
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