抑毛剤の働きって?メリットとデメリットはどんなところにある?
❤目次:
抑毛剤ってご存知ですか? その効果は?
抑毛剤とは、除毛や脱毛を行うケア製品ではなく、毛根に直接働きかけて、新たに生えてくる成長速度のスピードを遅らせることを目的としたケア製品です。
体毛の発育は男性ホルモンと大きな関わりを持っていますが、抑毛剤にはこの男性ホルモンの働きを抑える作用があり、体毛の発育を抑制します。
抑毛剤は毎日使うことができ、その使い方も非常に簡単、また、現在販売されている抑毛剤は安価で手に入れることができます。
それでは、抑毛剤のメリット・デメリットを解説するとともに、使用するタイミングや抑毛剤の使用が向いている方などについて、詳しくご説明させて頂くことにしましょう。
抑毛剤のメリットとは?
なんといっても、お肌に直接つけるだけというお手軽さがいちばんのメリットでしょう。
また、現在では数多くの抑毛剤が販売されていますが、その多くは低刺激性であるため小さなお子さんや妊娠中の方であっても使用することができるという点も、大きなメリットであるといえるでしょう。
特に妊娠中はホルモンバランスが崩れる時期であり、化粧品に配合されている成分でいきなり乾燥肌になってしまったり、炎症を起こしてしまったりすることも少なくはありません。そして、このように敏感肌となる時期にも対応することができるのが抑毛剤であるということです。
ですが、妊娠中のお肌はかなり敏感になっているため、どのような成分に対して過敏な反応を起こすかわかりません。
お肌への安全性が高い天然植物成分を主成分としている抑毛剤であっても、妊娠中に使用する際には必ず事前にパッチテストを行い、お肌への異常が現れないことを確認しておきましょう。
抑毛剤のデメリットとは?
即効性がないという点が、大きなデメリットでしょう。つまり、今すぐにムダ毛をなくしてしまいたい方にとっては意味をなさないということになります。
さらに、太く濃いムダ毛がびっしりと密集しているお肌に対しては、抑毛剤が毛根へ浸透することができないために、本来の効果を発揮することができません。
つまり、抑毛剤を使用する前には、ムダ毛を短くカットしておく、あるいは除毛や脱毛処理を行っておくことが必要となるということです。
これが煩わしい方にとっては、抑毛剤のデメリットばかりが目につくことにもなり兼ねませんので、これもまた、デメリットとして捉えることができるでしょう。
抑毛剤を使用するタイミングって? 上手な抑毛剤の使い方について
抑毛剤の使用を考えているあなたの目的、それは少しでもムダ毛を減らすことですよね?
ですが、冒頭でも述べているように、抑毛剤そのものには脱毛や除毛効果がなく、体毛の発育を阻害する効果しか期待することができません。
つまり、抑毛剤を使用する場合には長いスパンで効果が現れるのを待つしかないということです。
ということは?抑毛剤のベストな使い方と良い所♪
とりあえず今存在しているムダ毛の処理を行いつつ、抑毛剤を併用するという方法がベストであると考えることができますね。
ここで少し、考えて頂きたいことがあります。
除毛はその場限りのムダ毛処理方法であるのにも関わらず、除毛剤によるお肌の負担は相当なものです。また、脱毛の場合では、プロに任せるにしてもセルフで行うにしても、間違いなくお肌には大きな負担がかかることでしょう。
ですが、それらのムダ毛処理法と同時に抑毛剤を使用することによって発毛のタイミングが遅れるようになったら? 除毛や脱毛の処理回数が減ることになり、その分のお肌への負担を軽減することができるということにはならないでしょうか。
つまり、長い目で見た場合に、発毛スピードを遅らせること、そして、お肌が受ける負担を最小限に減らす役目を果たすのが抑毛剤であるということですね。
除毛や脱毛処理を行ったあとはもちろんのこと、毎日のスキンケアに抑毛剤の使用をプラスしてみて下さい。
即効性はありませんが、徐々に発毛のタイミングが遅れてくるはずですよ。
抑毛剤は、このような方に向いています
まず、せっかちでないことが大前提です。抑毛剤の使用後しばらくは、ほとんど効果を感じることができず、早い方でも約3ヶ月の期間を経て徐々に効果が現れはじめます。
つまり、焦らず気長にムダ毛ケアを行うことができる方に向いているということです。
抑毛剤を使用するに当たっての注意点とは?
妊娠中の方が注意しなければならない点は上記でご説明させて頂いた通りですが、アトピー性皮膚炎をはじめとする皮膚疾患をお持ちの方は、抑毛剤を使用する前に、かかりつけの医師に相談して下さい。
また、レーザー、フラッシュ、ワックスによる脱毛を行った方は、脱毛当日には抑毛剤の使用は避けましょう。というのは、これらの脱毛方法はお肌への刺激が強くかかるため、消毒や冷却を行ってお肌の状態をひとまず安静な状態に戻すことが先決だからです。
上記の方法で脱毛処理を行った場合には、最低でも24時間の時間を空けて抑毛剤を使用することをおススメします。
そして、お肌に火傷や引っかき傷などのトラブルが起こっている場合にも、抑毛剤の使用はおススメすることができません。
抑毛剤を使用したいのであれば、それらのトラブルが完治、または鎮静したタイミングを見計らって使用するよう、注意して下さいね。
脱毛ジェンヌ管理人
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