あなたのムダ毛処理方法、埋もれ毛の原因になっているかも!?
いつの間にできていたのか、ムダ毛処理をしようと思ったら、お肌の一部がポツンと盛り上がっている。そして、よくよく見たら、表皮の中にクルクルと渦巻いた体毛が見える。
セルフでムダ毛処理を行った方の中には、お肌がこのような状態となってしまった経験をお持ちの方がいらっしゃるのではないかと思います。
これは、表皮が硬くなってしまったことによって、毛穴から生まれた新しい体毛が外へ出られなくなっている埋もれ毛、いわゆる埋没毛の状態です。
ではなぜ、このような埋もれ毛の状態が起こってしまうのでしょうか?
❤目次:
埋もれ毛の原因1・毛抜きによるムダ毛処理
毛抜きによるムダ毛処理は、毛根から体毛を無理やり引き抜く方法で、処理後しばらくの間は発毛しないというメリットを持っています。
ところがその反面、体毛が引っ張られるときには毛穴の深部はもちろんのこと、毛穴の周囲のお肌も傷ついてしまう可能性が高く、その部分が硬くなって毛穴をふさいでしまうことがあります。
すると、毛穴から生まれてきた新しい体毛の出口がなくなってしまい、体毛は皮下で出口を探しながら成長し続けることになります。
また、毛抜きで体毛を引っ張って素直に抜けたのであればまだいいのですが、引っ張った体毛が途中で切れてしまった場合には毛穴や毛穴周辺への負荷が強くかかりすぎるため、埋もれ毛がよりいっそう起こりやすくなります。
毛抜きによるムダ毛処理は簡単でお手軽な方法ではありますが、埋もれ毛予防を優先して考えるのであれば、毛抜きは避けるべきムダ毛処理法であることがわかりますね。
埋もれ毛の原因2.・カミソリやシェーバーによる深剃り
濃いヒゲに悩まされている男性に多く見られるのが、ヒゲ剃りあとの埋もれ毛です。
カミソリやシェーバーによるムダ毛処理は毛抜きのように毛根に大きな負担がかかるものではありませんが、深剃りを行うことにより、毛穴の周辺が炎症を起こすことがあります。
すると、炎症を起こした部分は、細菌なとの侵入を防ぐためにかさぶたをつくり、かさぶたが剥がれたあとのお肌は硬くなっているため、毛穴をふさぐ結果となります。
そしてこれが、埋もれ毛をつくりだすことになるということです。
また、男性のヒゲ剃りに限らず、手足や脇のムダ毛をカミソリやシェーバーで処理しているという女性は多いのではないかと思いますが、知らず知らずのうちに必要以上の力が加わってしまったり、お肌に傷がついてしまっていたりすると、その部分が埋もれ毛となる可能性が非常に高くなります。
さらに、お肌の同じ部分に頻繁に刺激を与え続けていると、埋もれ毛ばかりではなく色素沈着を起こしやすくなりますので、十分に注意しましょう。
埋もれ毛の原因3・家庭用レーザー脱毛器による脱毛
意外だと思った方は多いのではないかと思いますが、安全性が高いといわれている家庭用脱毛器であっても、頻繁に使用すればお肌への負担が大きくなることが考えられ、その結果埋もれ毛が起こることがあります。
家庭用脱毛器はエステティックサロンや医療機関で使用している脱毛器より出力数が弱くお肌への刺激は比較的少ないと考えられていますが、頻繁な使用、アフターケアを行わなかったなどの理由によって埋もれ毛が起こる可能性が大。
製品にもよりますが、家庭用脱毛器の使用頻度は、1部位につきおよそ2週間に1回が目安です。
家庭用脱毛器による埋もれ毛を予防するためには、使用頻度を守ること、処理後にはきちんとケアを行うこと。
処理後の冷却はもちろん大切ですが、保湿はさらに大切です。
また、脱毛後のお肌は非常にデリケートな状態となっていますので、入浴時に必要以上の負荷をお肌にかけない工夫も、埋もれ毛の予防につながります。
埋もれ毛ができやすいのはこの部位です
埋もれ毛が起こりやすいのは、太くて硬い体毛が生える部位で、脇、スネ、デリケートゾーン、顎(男性)がこれに当たります。
これらの部位のお肌は薄くデリケートであるため、大きな負荷が頻繁にかかった場合には、身体が持つ防衛機能が働いて毛穴がふさがりやすいということを覚えておいて下さい。
埋もれ毛を予防するためには、一にも二にもなく、毛穴やお肌への刺激を減らすことです。
埋もれ毛ができてしまったら?
ほとんどの埋もれ毛は自然に解消されますが、どうしても気になる場合には皮膚科で皮膚を柔らかくする軟膏を処方してもらって下さい。
その軟膏の力により表皮が柔らかくなって、徐々に元の毛穴が出現してきます。
また、お風呂の浴槽でゆっくりとお肌を温めたあとにスクラブでマッサージするという方法も埋もれ毛解消には有効です。
以前では除毛クリームで処理をするという方法が一般的であると考えられていましたが、除毛クリームには体毛の主成分であるケラチン(タンパク質)を溶かす化学物質が配合されているため、お肌に強い刺激がかかります。つまり、この方法で埋もれ毛を解消するという方法は、逆効果になる可能性があるということになります。
さらに、埋もれ毛となっている部分のお肌を、無理やりピンセットなどでやぶって体毛を引っ張り出すという方法もありますが、これはさらにお肌を傷める方法ですので、行わないことがベストです。
埋もれ毛ができてしまったら、まずは焦らないこと。埋もれ毛の解消には少々時間がかかりますので、無理な自己処理をいったん中止し、適切な対処を行ってお肌の様子を見守りましょう。
- 1.皮膚科で見てもらう
- 3.自己処理を辞め、自然に解消するのを待つ。
- 2.お風呂で温めながらスクラブマッサージ
脱毛ジェンヌ管理人
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