除毛クリームで得られるムダ毛ケア効果・メリットとデメリットって?

ドラッグストアなどでも手頃な価格で売られている除毛クリーム。カミソリ負けが気になる方や、使った後、チクチクしないから…という理由で愛用している女性も多いかもしれません。安価でカミソリでの自己処理よりも肌に負担をかけないようにも見える除毛クリームですが、デメリットはないのでしょうか?ここで除毛クリームの実際のムダ毛処理効果とメリット・デメリットについて詳しく考えてみたいと思います。

除毛クリームの効果とメリットとは?

除毛クリームは簡単、チクチクしない!

除毛クリームで処理したツルツルの腕と足

除毛クリームはチオグリコール酸カルシウムやアルカリ剤といった成分が、たんぱく質に反応して毛根の近くからムダ毛を溶かし除毛してくれるというもの。カミソリのようにムダ毛を切断するのではなく、薬剤で溶かすので毛先が丸くなり、毛穴がブツブツと目立ったりチクチクすることもありません。

またムダ毛が伸びてきたときもカミソリより見た目が自然、埋没毛になりにくいという口コミも多いようです。さらに肌表面の角質もとれるので、肌触りがツルツルになるというメリットもあります。

使い方もカンタン、その場でツルツル肌に

除毛クリームの使い方はパッチテストをしてからムダ毛が隠れるくらい専用のスポンジでたっぷりと塗り、5分間程度放置してから付属のスポンジやヘラなどで取り除き、シャワーで洗い流すだけ。

従来の商品はお風呂に入る前に使用するタイプがほとんどでしたが、最近は水に流れにくい成分を含んだバスタイム用除毛クリームも増えています。

 除毛クリームは全身に使えるの?デメリットは?

便利な除毛クリーム、全身に使える?

「除毛クリームはどこでも買えて安いし、ひとつあれば、いろいろな部位に使えて便利!」と考えがちですが、除毛クリームは全身に使えるのでしょうか?デメリットと合わせて考えてみましょう。

使用できるのは脚、脇、ビキニラインや腕のみ

除毛クリームは全身に使用できるわけではありません。使えるのは脚、脇、腕、ビキニラインに限られています。顔やVIOラインといったデリケートゾーンには刺激が強いこともあり、使用できません。

口コミを見るとまれに髭や顔のムダ毛の処理に使用している人もいるようですが、髪の毛に触れれば溶けてしまいますし、目や口に入ったら大変です。絶対に顔には使用しないようにしましょう。

除毛クリームのデメリット・刺激が強いわりに効果が長続きしない?

除毛クリームはタンパク質を溶かすことでムダ毛処理をします。しかし、肌も毛髪やムダ毛と同様、タンパク質でできているため、薬剤によってダメージを受けることがあります。そのため、使用前に毎回、必ずパッチテストをするように使用上の注意に明記されています。

肌が弱い方は敏感肌用シリーズを選ぶのがオススメですが、人によっては赤く炎症を起こしたり、ヒリヒリしたりすることがあるようです。塗ったあと異常を感じたら、すぐに洗い流してくださいね。

またムダ毛を抜くわけではないので、効果の持続はカミソリと同じくらい。人によっては次の日にもうムダ毛が生えてきた…ということもあります。

使用後すぐにプールや海水浴はNG!次の使用は3日以上空ける

あまり知られていませんが、除毛クリームは使用後、肌が敏感になっています。お手入れ後24時間は収れん効果のある化粧水や日焼け止め、制汗剤などを使うことはできません。プールや海水浴にいくのもNG。ムダ毛がその場でなくなる即効性はあるものの、ちょっと不便ですよね。

また使用前のパッチテストは24時間前に始めなければならないので、明日水着を着たい!というときや特別な予定がある前日などには使うことができないことになります。

さらに「ムダ毛が伸びてきたから、もう一度、除毛クリームを使いたい!」というときは、次の使用までは72時間以上時間を空ける必要があります。このように考えると、使うタイミングが難しいアイテムと言えるかもしれません。

効果の持続性と費用を比較したら、脱毛サロンの方が安い場合も!

脱毛サロンのキャンペーンは除毛クリームを買い続けるより安い?

使い続けると意外に高くつく?除毛クリーム

除毛クリームの代表的な商品には世界的に有名で日本でも人気のヴィートなどがあります。ドラッグストアでは800円台で買えることもあり、安くできる脱毛方法と思われがちですが、果たしてそうでしょうか?

除毛クリームを1週間に1回使用する場合、1か月に最低2回は購入することになるでしょう。1000円以下とはいえ、効果の持続性が低い除毛クリームを購入し続けることは、意外に費用がかかると言えます。また長期間、連用すると肌に負担をかけ続けてしまうということも考慮しなければなりません。

脱毛サロンのキャンペーンを利用した方が安いことも

格安の脱毛サロンの中にはミュゼのように両ワキとVラインの脱毛が回数無制限で100円!というところもあります。TBCプロデュースのエピレにも両脇とVラインが6回500円、VIOを含むデリケートゾーンの脱毛が2回6000円というプランが。

脇やデリケートゾーンは皮膚が薄いので、除毛クリームの使用を繰り返すと肌を傷めてしまうこともあります。脱毛サロンの光脱毛は肌へのダメージが少なく、「自己処理を続けて気になっていた黒ずみが軽減された」「肌がプルプルになってきた」など施術後の方が肌がキレイになるというメリットもあります。

除毛クリームを1か月に2回以上購入した場合、1か月2000円程度かかります。この安さなら脱毛サロンの利用を検討してみてもいいのでは?除毛クリームを買い続けるより、安くすむかもしれまんよ!

除毛クリームは長期間連用しない!肌トラブルが出たらすぐに皮膚科へ!

いかがでしたか?除毛クリームはムダ毛を手軽に処理できるものの、持続効果が低く、肌へダメージを与えがち。肌が敏感な方、ダメージが気になる方は除毛クリームを使い続けるより、一度脱毛サロンのカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

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莉依。(愛猫:「脱毛してない手で触らないで!)

愛猫りおたんの写真です。 女子力を高めるべく、脱毛しまくっています。 趣味・特技は気になった事があれば、それについてのネット情報を読破することです(*_ _)

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