脱毛拒否…脱毛前に飲んではいけない薬は?市販薬やサプリも要注意?
女性であれば、誰もが綺麗になりたいと望んでいるはずです。
綺麗になる目標の1つが、「脱毛をして無駄毛を無くすこと」と考えている人も多いのではないでしょうか。
ここで気をつけたいのは、もし、服用している薬があるのならば、まずは確認が必要だということです。
服用している薬によっては脱毛ができない場合があるので、どのような場合に注意が必要なのかを紹介します。
❤目次:
こんな薬は脱毛できない!?
脱毛したいと思っている人で服用している薬がある人は今すぐ確認してください。
まずは脱毛サロン、クリニックに確認を、それでも心配な方はかかりつけ医に相談するといいでしょう。
脱毛サロンは医療機関とは違います。そのため、病気や症状に対して脱毛がどのように影響するのかについては、医師に確認する方が的確な指示を得ることができる場合もます。
また、自分自身で知識を持っていれば、安心して脱毛を受けることができますよね。
では、どのような薬が一般的に脱毛できないとされているのでしょうか。
服用していると脱毛できない薬とは
脱毛ができない薬の多くが、副作用に光過敏症の原因が挙げられています。
薬の紹介をする前に、まずは光過敏症について紹介します。
光過敏症
光過敏症とは、光線に対して肌が過敏になっている状態のことです。
肌が赤くなったり、痒くなったりすることで皮膚炎を引き起こす状態です。脱毛の多くはフラッシュやレーザーなどを使用し、高エネルギーの光を浴びせます。
そのため、光過敏症の副作用がある薬の服用がある場合は、脱毛が難しくなります。
ステロイド剤
ステロイド剤を服用していると脱毛ができません。
なぜなら、ステロイド剤は免疫制御作用があり、抵抗力を弱める効果があるためです。
脱毛をすることで、感染症にかかりやすくなってしまうのです。
また、塗り薬のステロイドは光を吸収しやすい特徴があり、脱毛をすると黒ずみやシミになる可能性が高まります。
肌の乾燥を悪化させ、赤み、かゆみの発生の原因にもなります。
塗り薬だけではありません。吸引薬や内服薬でステロイド剤を使用していたとしても、副作用により体に影響が出る場合があります。
そのため、ステロイドを何らかの形で使用している場合には、脱毛を控えた方がいいということになります。
サロンによっては、脱毛時に飲んでいない、飲まない、塗らない、ということであれば脱毛が出来るサロンがあります。
また、医師の診断で問題ないということであれば脱毛が出来る場合もあります。
以前に使用していても、現在は使用しておらず期間が空いているということであれば問題ない場合もあります。
まずはサロン、クリニックに確認をしてみましょう。 →アトピーでステロイド剤を使っているとき
抗生物質
風をひくと処方される薬が抗生物質です。抗生物質の副作用として光に敏感になる光過敏症があります。
光脱毛ではリスクがあるため脱毛を断られるケースが大半です。
抗精神病薬
抗精神病薬については、光過敏症の症状が副作用として出やすいものがあります。
脱毛の多くは光脱毛であることからも脱毛を断られることが多いです。
抗うつ剤
抗精神病薬と同様に、副作用に光過敏症の症状があるため脱毛ができません。
解熱鎮痛剤
副作用に光過敏症があるため、脱毛を断られるケースが多いです。珍しい薬ではないため注意が必要です。
抗がん剤
脱毛が原因で皮膚ガンになることはありません。
しかし、皮膚ガンをすでに患っている人が照射をすることで、皮膚に負担をかけてしまうことになることから、脱毛することができません。
同時に、抗がん剤の服作用に光過敏症があるため、脱毛することができません。
血糖降下薬
血圧を下げる薬は、直接的な影響が不明なため、脱毛を受けられないことがあります。
経口抗真菌薬
副作用に光過敏症があるため、脱毛を断られるケースが多いです。
ピル・女性ホルモン製剤
ホルモンバランスが崩れると、肌荒れを起こしやすくなり、また毛周期のリズムが狂ってしまいます。ピル・女性ホルモン製剤は、毛周期、体毛バランスを変化させる可能性があるため、脱毛ができません。
ただし、低容量のピルであれば影響が少ないため、脱毛が可能であるサロンもあります。
生理期間中も脱毛することができません。ホルモンバランスが崩れているためです。
また、それだけでなく、生理中は精神的にも身体的にも不安定な状態になるため、肌トラブルが起きやすい過敏な状態であるためです。
脱毛をする際は、生理中を避けて行うといいでしょう。 →【VIO脱毛】生理前・生理中・生理後のお悩み、全網羅
10日以内の予防接種
接種前は4日間ほどあけること。
また予防接種後は、1週間ほど日程を開ければ脱毛は可能です。
緑内障の点眼薬
直接目に照射するわけではないので、関係ないと思われがちですが、緑内障で処方される点眼薬の種類によっては、副作用として光過敏症の副作用があるため注意が必要です。
また、点眼薬だけでなく、内服薬でも同じことが言えます。 そのほかに、利尿剤、・花粉症の薬(鼻炎薬)、抗ヒスタミン薬なども挙げられます。
最終的には自己責任になるため、リスクがある場合には、施術前にきちんと確認することをおすすめします。
スタッフに一言、一応確認しておきたい市販薬・サプリについて
鎮痛解熱剤などドラッグストアで手に入る市販薬、サプリメントを使っている人は多いのではないでしょうか?
さて、このような場合に脱毛は可能なのでしょうか。
脱毛サロンでは、トラブルを招かないためにも、薬やサプリメントを服用している場合には脱毛を断るケースが多いです。しかし、服用の仕方を守ることで脱毛が可能になります。
服用後、一定の期間をあけてから脱毛する
市販薬の場合はサロンによって規定は違いますが、一定の時間を開けることで脱毛することが可能になります。
例えば、施術前は6時間、服用後24時間、長いところは48時間開けるようにと指示がある場合が多いです。
サロンによって規定が違うことからも、必ず自分の通っているサロンにて、事前に確認をしておきましょう。
市販薬を服用している場合に注意すること
脱毛する際に、薬の服用によって肌荒れや色素沈着、やけどなどの肌トラブルにつながる場合があります。
薬を服用している場合は、必ず施術前に申告することが大切です。
→便秘、美容系のサプリでも用量を守る
日常的にこういったサプリを飲んでいる方は必ず用量を守り、海外製の物成分がきつめなので少な目に取ればトラブルは少ないです。
心配な方はカウンセリングで忘れずに聞いておきましょう。
→風邪薬、花粉症の市販薬は控える or 相談する
市販の風邪薬や花粉症のお薬には抗生物質を含んでいる場合があります。
上記でお伝えしたように抗生物質を服用中は脱毛できません。
出来れば体調もお肌も弱っているので予約を変えてもらいましょう。
まとめ
未然にトラブルを防ぐためにも、まずは服用する薬によっては危険が潜むものもある、という認識を持つことが何より大切です。
また、少しでも気になることや分からないことがある場合には、必ず医師やサロン、クリニックに確認しておきましょう。
薬の服用があるからといって一生脱毛ができない訳ではないので、諦める必要はありません。
服用を中止したり、服用する期間をあけたりなどの工夫で脱毛は可能です。
いずれにしても、薬を服用しながらの脱毛には注意が必要ですね。
莉依。(愛猫:「脱毛してない手で触らないで!)
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